プログラム

Q 対話の可能性

4作品66分

 

雲海 ジョージ・クラーク

人は人間じゃないもの、例えば犬と、あるいは人工知能とコミュニケーションを取ることが可能なのか? 人は何かと何かを結びつける、または理解することに対する欲求をあきらめることが出来ない。そしてその「信じる」という不確実な行為が、新たな危険や創造を生み出すのだ。
ハイデガーと小林威彦の往復書簡(『Das Gestell 集立態』)、日本植民地下での台湾の地下上映運動についての証言と現代台湾の風景の対比(『雲海』)、Youtubeの犬動画とチャットボットとの会話(『犬を見れば、声が聞こえる』)を通じ“対話の可能性”を探求する。
 
フォルサ症候群 パシ・スリーピング・ムルマキ/8ミリ(デジタル版)/2分/1982(フィンランド)
Das Gestell 集立態 フィリップ・ヴィトマン/デジタル/30分/2017(ドイツ/日本)
雲海 ジョージ・クラーク 出演: チェン・ジェレン/デジタル/16分/2016(イギリス/台湾)
犬を見れば、声が聞こえる ジェシー・マクリーン/デジタル/18分/2016(アメリカ)
 

上映日

東京:5/4 21:15, 5/7 13:45 プログラム Q
京都:5/14 11:00 プログラム Q
横浜:6/18 18:30 プログラム Q
名古屋:6/25 14:50 プログラム Q 
 

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