プログラム

特集【タンジブル・ドリーム】

触れることのできる夢

かつて映像はフィルムという物質を透過して写される影であった。フィルムが無くなり、我々と像の間に物質の介在が無くなった今、我々がそこに見つづけているものは一体なんなのか。物質性から解放された映像は、一体これからどこへ向かうのか。進歩によって無用とされた技術は、もうこれから何の役にも立たないのか。
「特集:タンジブル・ドリーム 触れることのできる夢」では、あらたなる映像の未来を思い描く地点として、映画が本来持っていた物質性に着目し、フィルムが触れられるからこそ持っていたメディアとしての可能性について改めて検証する。