プログラム

N Ascent/アセント

2作品83分

Ascent/アセント フィオナ・タン 写真:遠藤進(c)フィオナ・タン

 
イギリス人女性メアリーの元に死んだ恋人、ヒロシから手紙と写真で一杯の箱が届いた。ヒロシの手紙は、富士山の登山について語っていた。観客はメアリーとともに箱の中の写真を一枚一枚眺めていく…。過去150年の間に撮影された4000枚の富士山の写真を通じて、観客は東洋と西洋、ドキュメンタリーとフィクション、人間と風景、写真と映画について想いを巡らすことになる。クリス・マルケル『ラ・ジュテ』を彷彿とさせながら、作家フィオナ・タンは、映画とは何かという問いに対する答えを、写真というメディアの中に見いだそうと試みる。
協力:ワコウ・ワークス・オブ・アート
 
身ぶり パシ・スリーピング・ムルマキ/8ミリ(デジタル版)/3分/1981(フィンランド)
Ascent/アセント フィオナ・タン ナレーション: 長谷川博己/デジタル/80分/2016(オランダ/日本)
 

上映日

東京:4/30 13:45, 5/6 13:45 プログラム N
京都:5/13 16:30 プログラム N
横浜:6/18 11:30 プログラム N
名古屋:6/24 16:30 プログラム N 
 

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