PROGRAM

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」は日本、中国、香港、台湾、韓国の東アジア地域を対象とした公募部門であり、同地域出身または在住の作家による2020年以降に制作された作品を対象としている。本年は322作品の応募があり、一次審査、二次審査を経て東アジアの「今」を映し出す26作品がノミネートされた。また、本コンペティションは新しい才能を発掘する場であるとともに、ベテランと新進作家が互いに賞を競う場でもある。最終審査は東京会期中に行われ、10月3日にスパイラルホールで行われる授賞式で入賞6作品と観客賞を発表する。

A東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション1

B東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション2

C東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション3

D東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション4

E東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション5

F東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション6


 

ノミネート26作品

密月旅行  荒木悠/デジタル/29分/2021年(日本)
向こう岸の在る  藤谷東/デジタル/11分/2021年(日本)
grained time vol.5 walker(s) on the crossroad  五島一浩/デジタル/4分/2021年(日本)
だるまさんがころんだ  ホン・シャオ/デジタル/5分/2020年(中国本土)
桃源郷に返る  ホァン・ユエ、ルオ・ユィチャオ、ポン・ハオミン/デジタル/19分/2020年(中国本土)
Kの部屋——世界の創造と破壊について  ホン・ウェイリン/デジタル/15分/2020年(台湾)
零へ  伊藤高志/デジタル/72分/2021年(日本)
暴動の後、光復の前  イウ・ジョンホン/デジタル/15分/2020年(香港)
On Time Off Time  岩崎宏俊/デジタル/9分/2020年(日本)
RED TABLE  キムハケン/デジタル/7分/2021年(韓国/日本)
ウェルカム・トゥ・ナーン!  栗原みえ/デジタル/166分/2021年(日本)
これはある種の中国についてのイメージ。私は知らないけど。  リウ・クレア・チュンユィ/デジタル/34分/2020年(台湾/イギリス)
VOMIT  松田天樹/デジタル/8分/2021年(日本)
透明な私  村岡由梨/デジタル/11分/2020年(日本)
Polka-dot boy  ニヘイサリナ/デジタル/8分/2020年(日本/フランス)
戯れ子ばこ  西尾秋乃/デジタル/8分/2021年(日本)
Parallax  野辺ハヤト/デジタル/34分/2021年(日本)
希望線  シー・ルエニー/デジタル/7分/2020年(中国本土/イギリス)
N・P  リサ・スピリアールト/デジタル/60分/2020年(日本/ベルギー)
Between hate&like  鈴木理利子/デジタル/12分/2021年(日本)
MIND THE GAP  手塚眞/デジタル/24分/2021年(日本)
三位一体  ワン・モーウェン/デジタル/19分/2020年(中国本土)
日 ”””’;”””’ 記  ヤン・ワイイン/デジタル/16分/2021年(香港)
スモークのためのソナタ  サムソン・ヤン/デジタル/16分/2021年(香港)
ハイドロフォン・バタフライ  ユ・チェ/デジタル/16分/2021年(韓国)
十二月  チョウ・シャオリン/デジタル/5分/2020年(中国本土)
※(  )内は作者の出身地 / 居住地

 

最終審査員

有國恵介
(株式会社フロウプラトウ
プロジェクトディレクター)

タイディ
(ワッタン映画祭プログラマー)

中村佑子
(映画監督)

※東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション部門では、諸般の事情により、当初予定しておりましたフランスの映像作家マリー・ロジエ氏に変わり、ミャンマーのワッタン映画祭共同設立者でありプログラマーのタイディ氏が最終審査員に加わる運びとなりました。
よって、今年度の東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション部門最終審査員は上記の3名となることをお知らせします。
 

授賞式

10月3日(日) 17:30
会場:スパイラルホール

・大賞 / 1点  賞状、賞金30万円
・寺山修司賞 / 1点  賞状、賞金10万円
・SHIBUYA SKY賞 / 1点  賞状、賞金10万円
・優秀賞 / 3点  賞状、賞金各3万円
・観客賞 / 1点  賞状
 



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