PROGRAM

《R》フィルムメーカーズ・イン・フォーカス3 — 粟津潔の<視線>:粟津潔映像作品集

【東京】シアター・イメージフォーラム:10/14(MON) 1:00pm
【名古屋】愛知芸術文化センター:11/4(MON) 1:30pm
【京都】N/A

7作品80分

コーナー
日本を代表するグラフィック・デザイナーが見つめた「風景」。
粟津潔は絵画、舞台芸術、パフォーマンスなど多岐にわたる表現活動を行ったが、映像制作もそのひとつ。今回は最初の作品『インベーダー』と、原広司による設計で、今年アートスペースとして公開された「粟津邸」が舞台となった『風流』、『コーナー』の3作品を新たにデジタル修復して上映。また、現在でも斬新なビジュアル感覚が目を惹く映画タイトル集をはじめ、小杉武久の音楽、寺山修司の短歌、山下洋輔の演奏など、当時のアートシーンとのコラボレーションも興味深い。

勅使河原宏監督作品予告編、タイトル集(『おとし穴』、『砂の女』、『他人の顔』) 10分/1962〜1966年(日本)
インベーダー 16ミリ(デジタル版) / 9分 / 1968年(日本)
風流 16ミリ(デジタル版) / 11分 / 1970年(日本)
短歌映像・田園に死す 16ミリ / 14分 / 1974年(日本)
ピアノ炎上 16ミリ(デジタル版) / 9分 / 1974年(日本)
コーナー 16ミリ(デジタル版) / 10分 / 1980年(日本)
幻想幻野 16ミリ / 19分 / 1974年(日本)

◎ 10/14(月)13:00の回 上映後トークショー
「粟津潔とその時代」
ゲスト:佐藤洋(共立女子大学准教授)+藤原理子(株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス アーカイブコーディネーター)

〈助成〉
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
[東京芸術文化創造発信助成 芸術創造環境の向上に資する事業【長期助成】]
*本プログラムはイメージフォーラムが主催する「日本実験映画データベースプロジェクト」の一環として実施します。



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