PROGRAM
R フィルムメーカーズ・イン・フォーカス：田名網敬一特集
グラフィック・デザイナー、美術家として国際的に評価の高い田名網敬一の映像作品を特集。田名網敬一は1960年代のアンダーグラウンド・カルチャー、サイケデリック・カルチャーの洗礼を受けつつ、幼少期の記憶や戦争体験を源としたイメージから極彩色のグラフィックを展開させた絵画作品を発表。並行してアニメーション作品も多数発表している。また、製版プロセスや、デザインの手法にオプチカル処理を組み合わせた精緻な映像作品も多く手掛けており、日本の実験映画界を代表する作家の一人でもある。今回の上映では、近年レストア、デジタル化された初期の実験映画/実験アニメーションから最新アニメーション作品『赤い陰影』まで、半世紀以上に及ぶ田名網敬一の創造の軌跡をたどる。
※ 開催期間中スパイラルホールでは、1970年代の作品を中心に原画や絵コンテの展示も行います。
R1田名網敬一特集1
R2田名網敬一特集2
