ABOUT

イメージフォーラム・フェスティバルは、映像の最新表現を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を提供する映像祭です。国内外の優れた最先端の映像作品の上映、映像作家やキュレーターとの対話やレクチャーを通して、より多くの人に映像を近く・深く触れる機会を創出します。
 
今年度のテーマは“ラフ&ワイルド”。一見洗練されておらず、既存の評価軸や歴史的文脈で捉えきることができない表現や、最初は周縁的で小さく見える出来事が、時と場所を超えてやがて大きな意味を持つ、そのような可能性に着目します。2000年代以降目覚ましい勢いで発展しながら、これまで総括的に取り上げられることのなかったアジア圏の個人映像/実験映像を、一つの文化として捉え直す上映およびシンポジウムを行います。また近年世界的に再注目されている70年代のフェミニズム関連の映像作品を集めて上映します。

イメージフォーラム・フェスティバルの変遷

「イメージフォーラム・フェスティバル」の前身は、それ以前12年間(1973〜1985)にわたって開催されてきた「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973〜5回開催)と「実験映画祭」(1981〜5回)です。この流れを引き継ぎ、より国際的な内容と、作品の一般公募を盛り込み、1987年にスタートしたのが本フェスティバルです。
1回目、2回目までは、東京のメイン開催と選抜プログラムの地方巡回上映という形で展開しましたが、3回目(1989年)からは大阪でも同時に開催され、2都市同時開催という世界でも珍しい開催形態となりました。10回目(1996年)からは横浜でも同時に開催し、さらに福岡でも開催されることになりました。14回目(2000年)に関西での開催を大阪から京都に移し、18回目(2004年)からは名古屋でも開催されることになり、現在の5都市開催になりました。また、1999年にロンドン、2005年に金沢、2007年に新潟、札幌、2008年に札幌でも開催しています。
 

過去の開催

◎イメージフォーラム・フェスティバル2018
第32回/特集:ヴォイセズ
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2018
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2017
第31回/特集:タンジブル・ドリームス
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2017
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2016
第30回/特集:ユニーク・エンカウンターズ
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2016
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2015
第29回/特集:オプティカル・ドリームス
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2015
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2014
第28回/特集:ユートピア 夢想の発火点
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2014
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2013
第27回/特集:創造するドキュメンタリー、無限の映画眼
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2013
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2012
第26回/特集:エマージング・リズムス
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2012
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2011
第25回/特集:マッピング・ストーリーズ
ウェブサイト http://www.imageforumfestival.com/2011
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2010
第24回/特集:手への回帰:ドローイング・アニメーションの力
ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/festival2010/
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2009
第23回/特集:20世紀は終わらない
ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/festival2009/
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2008
第22回/特集:ドリーム・マシン
ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/festival2008/
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2007
第21回/特集:グッバイ・スタイリッシュ
ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/festival2007/
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2006
第20回/特集:アニメーション:新世紀の力!
ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/festival2006/
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2005
第19回/特集:いつも、動いて ドイツ実験映画とビデオアートのクロスオーバー1994-2004
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2004
第18回/特集:シュート!シュート!シュート!
ロンドン・フィルムメーカーズ・コーポラティブとイギリス・アヴァンギャルド・フィルムの最初の10年 1966〜1976
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2003
第17回/特集:リヴァージュ・ロワンテーヌ」(ヨーロッパ・アートフィルム1995ー2002)
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2002
第16回/特集:サテライト・オブ・ラブ
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2001
第15回 特集:ホーンテッド/憑依する部屋
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル2000
第14回 特集:巧妙な視覚
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1999
第13回 特集:20世紀を忘れる
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1998
第12回 特集:FAKE THE TIME
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1997
第10回 特集:天使
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1996
第10回 特集:エクスペリメンタル・リュミエール
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1995
第9回 特集:テクノ・ルシーダ/テクノ・オブスクーラ
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1994
第8回 特集:旅と映画的カメラ・アイ
 
◎イメージフォーラム・フェスティバル1993(第7回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1992(第6回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1991(第5回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1990(第4回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1989(第3回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1988(第2回)
◎イメージフォーラム・フェスティバル1987(第1回)

SCHEDULE

 

 

MAP&TICKET

お問い合わせ:イメージフォーラム・フェスティバル2019事務局 TEL.03-5766-0116

【東京】シアター・イメージフォーラム

東京都渋谷区渋谷2-10-2
TEL:03-5766-0114
※JR渋谷駅より徒歩8分。東口駅前の宮益坂上がりきり、ガソリンスタンドの五差路を直進(表参道方向)、一つ目の信号を右に入る。曲がり角は薬局。
※J東京メトロ表参道駅より10分。青山通り渋谷方向、青山学院大学を過ぎ、160m先の薬局手前左入る。
http://www.imageforum.co.jp/theatre/
 

【東京】スパイラルホール

東京都港区南青山5-6-23(スパイラル3F)
※地下鉄表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B1/B3(エレベーター有)出口。
http://www.spiral.co.jp/
 

◎入場料(消費税込)
 スパイラルホール/シアター・イメージフォーラム

【1回券】一般1,500円/学生800円/イメージフォーラム会員1,100円
【フリーパス】10,000円/学生5,000円

シアター・イメージフォーラムは全席指定。8月16日より会期中の全ての回のチケットを、 シアター・イメージフォーラムのオンラインチケット購入サイト、または劇場窓口で販売します。
※フリーパスは劇場窓口でのみ座席指定が可能です。オンラインでのご利用はできません。
 
スパイラルホールは、自由席、整理番号制。当日販売のほか、整理番号付きの日時指定鑑
賞券(一般1回券のみ)をチケットぴあで8月16日より発売します。
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 Pコード:550-246
※各プログラムの上映開始15分前に整理番号順で開場します。
 

◎入場料(消費税込)
 イメージフォーラム3F「寺山修司」(シンポジウム)

【1回券】一般700円/学生・イメージフォーラム会員500円
※当日券のみ。自由席・各回入替制。フリーパスでもご覧になれます。


【名古屋】愛知芸術文化センター

愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
TEL:052-971-5511(代)

※地下鉄東山線・名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路利用徒歩3分
http://www.aac.pref.aichi.jp
 

◎入場料(消費税込)

【1回券】一般1,200円/学生800円/イメージフォーラム会員1,000円
【フリーパス】一般6,000円/学生4,000円

※当日券のみ。自由席・各回入替制。各プログラムは上映開始15分前に開場します。

★東京会場のフリーパスはシアター・イメージフォーラムとスパイラルホールの両会場で有効です。
★東京会場と名古屋会場のチケットは異なります。
★若干の上映作品の変更、上映順、上映フォーマットの変更が生じる場合もあります。予めご了承ください。

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