PROGRAM

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」は、ともすれば西洋中心主義的な視点で語られがちな映画史や前衛芸術史において、東アジアという視点から改めて映像史及び映像文化の現在を捉え直す試みとして、2018年にリニューアルした公募部門。日本、中国、韓国、台湾の出身または在住作家による、2018年以降に制作された映像作品が対象。本年度は446作品の応募があり、厳正なる審査のもと、22作品がノミネート選出され、上映される。本フェスティバルの東京開催期間中に行われる最終審査によって、9月23日の授賞式で入賞5作品と観客賞を発表。観客賞は会場に設置された投票用紙に書き込むことで参加が可能、熱い一票を!

A東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション1

B東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション2

C東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション3

D東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション4

E東アジア・エクスペリメンタル・
コンペティション5


 

ノミネート22作品

寒露 チェン・シー、アン・フー/デジタル/6分/2018(中国)
Air. ratio イ・セウン/デジタル/5分/2019(チェコ)
目をとめる価値のあることは目の前では起きない キム・ジヨン/デジタル/13分/2018(韓国)
くじらの湯 キヤマミズキ/デジタル/7分/2019(日本)
カフェ・トーゴ ムスクィーキ・ジーイング、グレゴール・カスパー/デジタル/27分/2018(ドイツ、台湾)
CASTLE 宮嶋龍太郎/デジタル/5分/2019(日本)
ちよ 島田千絵美/デジタル/12分/2019(日本、イギリス)
鬼とやなり 副島しのぶ/デジタル/6分/2019(日本)
美しくあいまいな日本の私たち トモトシ/デジタル/19分/2019(日本)
何度でも忘れよう しばたたかひろ/デジタル/10分/2019(日本)
金太と銀次 大力拓哉、三浦崇志/デジタル/84分/2019(日本)
去年列車が通り過ぎた時に ホアン・パンツアン/デジタル/17分/2018(フランス)
神話少年ミカド 伊藤早耶/デジタル/50分/2018(日本)
Night Horse イエルン・バンデルシュトック/デジタル/19分/2019(日本、ベルギー)
モルティーザーズほど素敵なものは無い ウォン・ヒューツェン/デジタル/15分/2019(香港)
乙姫二万年 にいやなおゆき/デジタル/36分/2018(日本)
Robert 国本隆史/デジタル/18分/2018(ドイツ)
同じ月を見つめて 竹村望/デジタル/54分/2019(日本、ミャンマー)
SPLASH シェン・ジエー/デジタル/9分/2019(中国)
広場 カロリナ・ブレグワ/デジタル/72分/2018(台湾、ポーランド)
THE DAWN OF APE 水江未来/デジタル/4分/2019(日本)
つちのこもりた けんちくけんせつ女学校/デジタル/10分/2018(日本)
 

最終審査員

キム・ジハ(研究者、映画キュレーター/韓国)
束芋(現代美術家/日本)
フランシスカ・プリハーディ(映画祭プログラマー/インドネシア)
 

授賞式

9/23 18:40(Lプログラム上映前)

・大賞/1点 賞金30万円、賞状
・寺山修司賞/1点  賞金10万円、賞状
・優秀賞/3点 賞金3万、賞状
・観客賞/1点 賞状

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