「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」ノミネート作品決定!
「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」には日本、中国、香港、マカオ、台湾、韓国から計400作品の応募があり、厳正なる一次および二次審査のもと、以下の32作品がノミネート選出されました。ノミネート作品はイメージフォーラム・フェスティバル2023の各会場で上映されます。東京会場の期間中に最終審査員による審査が行われ、最終日に入賞7作品が発表されます。
「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 ノミネート32作品
ABITA nakice(奥野 美和 藤代 洋平) / デジタル / 20分 / 2022年(日本)
虫が土の中から出てくる時、人間になる ルウ・エンチョン / デジタル / 24分 / 2022年(台湾)
九龍東部の昔話 ボー・ワン / デジタル / 37分 / 2023年(中国 / オランダ)
異郷 陳 爽 / デジタル / 10分 / 2022年(中国 / 日本)
明るい音A ヨンウン・キム / デジタル / 17分 / 2022年(韓国 / アメリカ)
告白夢 施 聖雪 / デジタル / 4分 / 2022年(中国 / 日本)
デリバリー・ダンサーズ・スフィア アヨン・キム / デジタル / 26分 / 2023年(韓国)
fur ゼン・リ / デジタル / 7分 / 2022年(中国 / アメリカ)
とおぼえ 川添 彩 / デジタル / 24分 / 2022年(日本)
私は馬である イム・チェリン / デジタル / 8分 / 2022年(韓国)
I stitch my skin to the ground 宇佐美 奈緒 / デジタル / 22分 / 2023年(日本)
並んだLAND ALIMO / デジタル / 8分 / 2023年(日本)
秘密を教えてあげる ジャウ・エンビン / デジタル / 5分 / 2022年(中国 / アメリカ)
LETHE 五島 一浩 / デジタル / 21分 / 2023年(日本)
mom is どこ 竹原 結 / デジタル / 5分 / 2022年(日本)
ナハトムジーク 誉田 千尋 / デジタル / 22分 / 2023年(日本)
何も変わらない シュ・ジンウェイ / デジタル / 44分 / 2022年(中国)
暝映 芝田 日菜 / デジタル / 22分 / 2023年(日本)
2022年10月5日、君は逝ってしまった。 ツェン・ユーチン / デジタル / 10分 / 2022年(台湾 / オランダ)
Sewing Love 許 願 / デジタル / 9分 / 2023年(中国 / 日本)
ゾウのかたち クワ ウケン / デジタル / 8分 / 2023年(中国 / 日本)
スピリアールト リサ・スピリアールト / デジタル / 29分 / 2023年(日本 / ベルギー)
STRAW 劉 明承 / デジタル / 8分 / 2022年(中国 / 日本)
ゆらめくグラファイト シャーリン・シンシン・リュウ / デジタル / 13分 / 2022年(台湾 / アメリカ)
眼球の人 村岡 由梨 / デジタル / 12分 / 2023年(日本)
よだか 王 俊捷 / デジタル / 9分 / 2022年(中国 / 日本)
ザ・パーフェクト・ヒューマン リラン・ヤン / デジタル / 13分 / 2023年(中国 / アメリカ)
ザ・シューターズ ヤン・ジフン / デジタル / 31分 / 2022年(韓国)
The Stream XII-II 櫻井 宏哉 / デジタル / 5分 / 2022年(日本)
隧道漫歩 李 澤昊 / デジタル / 11分 / 2023年(中国 / 日本)
Who owns the story? 国本 隆史 / デジタル / 30分 / 2023年(日本 / ドイツ)
ライカワアッ 能瀬 大助 / デジタル / 2分 / 2023年(日本)
ABITAnakice(奥野 美和 藤代 洋平)
虫が土の中から出てくる時、人間になるルウ・エンチョン
九龍東部の昔話ボー・ワン
異郷陳 爽
明るい音Aヨンウン・キム
告白夢施 聖雪
デリバリー・ダンサーズ・スフィアアヨン・キム
furゼン・リ
とおぼえ川添 彩
私は馬であるイム・チェリン
I stitch my skin to the ground宇佐美 奈緒
並んだLANDALIMO
秘密を教えてあげるジャウ・エンビン
LETHE五島 一浩
mom is どこ竹原 結
ナハトムジーク誉田 千尋
何も変わらないシュ・ジンウェイ
暝映芝田 日菜
2022年10月5日、君は逝ってしまった。ツェン・ユーチン
Sewing Love許 願
ゾウのかたちクワ ウケン
スピリアールトリサ・スピリアールト
STRAW劉 明承
ゆらめくグラファイトシャーリン・シンシン・リュウ
眼球の人村岡 由梨
よだか王 俊捷
ザ・パーフェクト・ヒューマンリラン・ヤン
ザ・シューターズヤン・ジフン
The Stream XII-II櫻井 宏哉
隧道漫歩李 澤昊
Who owns the story?国本 隆史
ライカワアッ能瀬 大助
※英語タイトルのアルファベット順に掲載。
※( )内は作者の出身地/在住地。同一の場合は省略
作品募集要項
日本で最大規模の映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」では、斬新な映像作品を募集します。アート、ドキュメンタリー、アニメーション、ドラマなどジャンルや手法、時間の制限は一切ありません。既成の概念を超える、映像表現の地平を切り拓く作品をお待ちしています。
募集期間 :2023年1月27日(金)〜4月21日(金) ※消印有効
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
▶ 作品募集要項
▶ 応募用紙(郵送応募用)
▶ 応募フォーム
(オンライン応募用/PayPalアカウントまたはクレジットカードが必要です)
イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」とは?
イメージフォーラム・フェスティバルは作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めて上映する日本最大規模の映像アートの祭典です。前身の「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973〜)と「実験映画祭」(1981〜)の流れを引き継ぎ、より国際的な内容と作品の一般公募を盛り込んで1987年にスタートした本フェスティバルは、今年で37回目の開催となります。日本における先鋭的な若手映像作家の登竜門として知られてきた一般公募部門は、山村浩二、河瀨直美、井口昇、石田尚志、和田淳といった、現在国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品が過去に入選しています。2018年に、それまで国内に限定していた一般公募部門(旧名称「ジャパン・トゥモロウ」)の募集範囲を拡大し、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」がスタートしました。東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索し、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を創出します。
▶ 昨年度の開催:イメージフォーラム・フェスティバル2022
▶ 昨年度受賞作品、審査総評
ノミネートされると?
一次審査を経て決定されるノミネート作品(約25本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2023」で上映され、最終審査によって以下の賞が授与されます。
・大賞/1点 賞金30万円、賞状
・寺山修司賞/1点 賞金10万円、賞状
・SHIBUYA SKY賞/1点 賞金10万円、賞状
・優秀賞/3点 賞金3万、賞状
・観客賞/1点 賞状
さらに国内外の映画祭やメディアアート・フェスティバルなどにおける選考対象作品としてイメージフォーラムが推薦するほか、イメージフォーラムが海外映画祭等に提供するプログラムの中で上映されることもあります。
[ 海外上映プログラム提供歴 (2021年〜) ]
・2021年8〜10月/ロシア/The 6th Moscow International Experimental Film Festival
(IFF2018〜2020ノミネート作品より12作品を上映)
・2021年9月/インドネシア/Bali International Short Film Festival MINIKINO FILM WEEK 7
(IFF2020ノミネート作品より8作品を上映)
・2021年9月/マレーシア/SeaShorts Film Festival 2021
(IFF2020ノミネート作品より4作品を上映)
・2021年10月/アメリカ/カリフォルニア芸術大学 REDCAT
(IFF2012〜2019ノミネート作品ほかより12作品を上映)
・2021年12月/ミャンマー/Wathann Film Festival #10 online screening
(IFF2019、2021ノミネート作品より5作品を上映)
・2022年1月/中国/VCD x Image Forum 2022 Winter Collaboration
(IFF2020、2021ノミネート作品より12作品を上映)
・2022年1月/インドネシア/Slow Forward #4 by Indeks
(IFF2019〜2021ノミネート作品より6作品を上映)
・2022年1 月/ミャンマー/LIGHTS FROM THE UNDERGROUND by 3-ACT
(IFF2015〜2021ノミネート作品より5作品を上映)
・2022年5月/カナダ/Festival Accès Asie
(IFF2021ノミネート作品より5作品を上映)
最終審査員
遠藤麻衣子(映画監督/アーティスト)
保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター(館長))
マーク・トスカーノ(キュレーター/映画保存家、アカデミー・フィルム・アーカイブ)
日程・概要
イメージフォーラム・フェスティバル2023
■日程・会場:
【東京】
会期:9月30日(土)〜10月6日(金)
会場:シアター・イメージフォーラム
【京都】
会期:11月17日(金)〜19日(日)
会場:京都文化博物館 (予定)
【名古屋】
会期:11月23日(木)〜26日(日)
会場:愛知芸術文化センター (予定)
■メインプログラム:
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
エクスペリメンタル・パノラマ
フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス
■主催:イメージフォーラム
■共催:京都文化博物館、愛知県美術館 (予定)
■助成:芸術文化振興基金
■協賛:株式会社ダゲレオ出版
© 2023 Image Forum All rights reserved.