「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」ノミネート作品、最終審査員決定!

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」には日本、中国、台湾、韓国から計462作品の応募があり、厳正なる一次および二次審査のもと、25作品がノミネート選出されました。ノミネート作品は、イメージフォーラム・フェスティバル2020の各会場で上映されます。東京会場の期間中に下記審査員3名による最終審査が行われ、入賞5作品が発表されます。

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 ノミネート25作品

TSUKURIME  手島亜矢子/デジタル/12分/2020(日本)
震える壁.  ツェン・ユーチン/デジタル/10分/2019(台湾)
差異と反復とコーヒー  工藤雅/デジタル/5分/2020(日本)
⽣きる壁  ⿊坂圭太/デジタル/6分/2020(日本)
盗賊にも仁義あり  マー・ランホア/デジタル/50分/2019(中国)
細胞とガラス  林勇気 × 京都⼤学iPS細胞研究所(CiRA)/デジタル/9分/2020(日本)
メンソール  ユ・チェ/デジタル/3分/2019(韓国)
DOGHEAD  竹之下桃/デジタル/5分/2020(日本)
延辺の少⼥  王虹/デジタル/69分/2019(中国)
ウォン・ピンの寓話2  ウォン・ピン/デジタル/13分/2019(香港)
柄杓  クワン・チェクワイ/デジタル/17分/2019(香港)
いちご飴  李念澤/デジタル/7分/2020(中国)
僕と九ミリ半  奧山順市/デジタル/32分/2019(日本)
13  磯部真也/デジタル/11分/2020(日本)
赤い玉がない!  山口健太/デジタル/19分/2020(日本)
  山本翔/デジタル/17分/2019(日本)
答えのない電話  イ・セウン/デジタル/6分/2020(韓国)
白露  チェン・シー + アン・フー/デジタル/5分/2019(中国)
11,565キロ・プロジェクト  ベイチェン・チャン/デジタル/31分/2019(中国)
ピンク・マオ  タン・ハン/デジタル/22分/2020(中国)
I AM NOT HERE  KURiO/デジタル/9分/2019(日本)
無住の地.  ツェン・ユーチン/デジタル/10分/2020(台湾)
トシ シ  大木裕之/デジタル/12分/2020(日本)
⾵景  イップ・ユック=ユー/デジタル/25分/2020(香港)
妊娠した木とトッケビ  キム・ドンリョン + パク・キョンテ/デジタル/115分/2019(韓国)

TSUKURIME
手島亜矢子(日本)

震える壁.
ツェン・ユーチン(台湾)

差異と反復とコーヒー
工藤雅(日本)

⽣きる壁
⿊坂圭太(日本)

盗賊にも仁義あり
マー・ランホア(中国)

細胞とガラス
林勇気 × 京都⼤学iPS細胞研究所(CiRA)(日本)

メンソール
ユ・チェ(韓国)

DOGHEAD
竹之下桃(日本)

延辺の少⼥
王虹(中国/日本)

ウォン・ピンの寓話2
ウォン・ピン(香港)

柄杓
クワン・チェクワイ(香港)

いちご飴
李念澤(中国/日本)

僕と九ミリ半
奧山順市(日本)

13
磯部真也(日本)

赤い玉がない!
山口健太(日本)


山本翔(日本)

答えのない電話
イ・セウン(韓国/チェコ)

白露
チェン・シー(中国)、アン・フー(中国)

11,565キロ・プロジェクト
ベイチェン・チャン(中国/アメリカ)

ピンク・マオ
タン・ハン(中国/ドイツ)

I AM NOT HERE
KURiO(日本)

無住の地.
ツェン・ユーチン(台湾)

トシ シ
大木裕之(日本)

⾵景
イップ・ユック=ユー(香港)

妊娠した木とトッケビ
キム・ドンリョン(韓国)、パク・キョンテ(韓国)
※(  )内は作者の出身地/在住地。同一の場合は省略

 

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 最終審査員

ヴェロニカ・ウォン(現代美術キュレーター/中国)
真利子哲也(映画監督/日本)
吉開菜央(映像作家、振付師、ダンサー/日本)

 

作品募集要項

日本で最大規模の映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」では、斬新な映像作品を募集します。アート、ドキュメンタリー、アニメーション、ドラマなどジャンルや手法、時間の制限は一切ありません。既成の概念を超える、映像表現の地平を切り拓く作品をお待ちしています。

募集期間 :2020年1月24日(金) 〜 4月1日(水)消印有効 5月15日(水)消印有効 ※募集期間を延長しました。

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
▶ 作品募集要項
▶ 応募用紙(郵送応募用)
▶ 応募フォーム 
(オンライン応募用/PayPalアカウントまたはクレジットカードが必要です)

 

イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」とは?

イメージフォーラム・フェスティバルは作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めて上映する日本最大規模の映像アートの祭典です。前身の「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973〜)と「実験映画祭」(1981〜)の流れを引き継ぎ、より国際的な内容と作品の一般公募を盛り込んで1987年にスタートした本フェスティバルは、今年で34回目の開催となります。日本における先鋭的な若手映像作家の登竜門として知られてきた一般公募部門は、山村浩二、河瀨直美、井口昇、石田尚志、和田淳といった、現在国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品が過去に入選しています。2018年に、それまで国内に限定していた一般公募部門(旧名称「ジャパン・トゥモロウ」)の募集範囲を拡大し、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」がスタートしました。東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索し、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を創出します。

▶ 昨年度の開催:イメージフォーラム・フェスティバル2019
▶ 昨年度受賞作品、審査総評

 

ノミネートされると?

一次審査を経て決定されるノミネート作品(約20本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2020」で上映され、最終審査によって以下の賞が授与されます。

 ・大賞/1点 賞金30万円、賞状
 ・寺山修司賞/1点  賞金10万円、賞状
 ・優秀賞/3点 賞金3万、賞状
 ・観客賞/1点 賞状

さらに国内外の映画祭やメディアアート・フェスティバルなどにおける選考対象作品としてイメージフォーラムが推薦するほか、イメージフォーラムが海外映画祭等に提供するプログラムの中で上映されることもあります。

 

日程・概要

イメージフォーラム・フェスティバル2020

■日程・会場:
【東京】
会期:9月26日(土)〜10月4日(日)
会場:シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール
主催:イメージフォーラム

【名古屋】
会期:未定
会場:愛知芸術文化センター(予定)

■メインプログラム:
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
エクスペリメンタル・パノラマ
フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス
 

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