【東京】シアター・イメージフォーラム:10/13(SUN) 9:00pm、10/15(TUE) 9:00pm
【名古屋】N/A
【京都】N/A
3作品43分
フィルムメディアが持つ催眠的な魔法にかかる濃密な43分。超絶的な撮影技術で知られるカナダ人作家アレクサンドル・ラローズの最新作。
気が遠くなるような何十回もリテイクをするカメラ内編集で撮影された被写体は、煙のような霧のような空気のような、あるいはフィルムの粒子そのものになったような不思議なダンスを踊る。木々、光の揺らめき、父の姿を捉えたポートレートとも呼べる3部作である本作品は35ミリのサイレント作品。凝縮された時間が流れるその時間は、フィルム・メディアの真髄を堪能する豊かな経験だ。
◎ 10/13(日)21:00の回 上映後トークショー
「フィルム—生物と無生物のあいだ」
ゲスト:アレクサンドル・ラローズ(ムービング・イメージ・アーティスト)