シアター・イメージフォーラム(東京):9/29 13:15 1作品200分
『日没の印象』で手応えを得て、日常的な視点から表現する映像制作を発展させ、常に手元にカメラを置いて撮影することを実践した。4部で構成され、オーディオコメンタリー的につけられたナレーションで心境を振り返っていく。撮影していくにつれ撮影の動機を失った作者は生活が膠着していることに気付き、退職を決意。撮影する行為が作者の意識と実生活を変化させていく。 草の影を刈る 鈴木志郎康/16ミリ/200分/1977(日本)