ABOUT

イメージフォーラム・フェスティバル」は、映像のさまざまな最新表現を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を提供する映像祭です。公募部門である「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」では、東アジア地域から映像作品を募集するなど、中国、韓国に重点を置いた活動をしています。東アジア文化都市2019豊島パートナーシップ事業「イメージフォーラム・フェスティバル2019in豊島」では、韓国の国立アジア文化殿堂 (ACC)のシネマテーク・プログラマー、キム・ジハ氏を招聘し上映およびプレゼンテーションを行います。「国立アジア文化殿堂(ACC)は、1980年の光州事件のメモリアル・スペースとして改築された光州市の旧道庁舎を中心に、広大な敷地を持つ複合的芸術センター。実験映像については2015年よりアジア全域の作品を収集・保存し、「ACCシネマテーク」として定期的に上映活動を行っています。今回は「韓国実験映画略史1969―2013年」と題して、これまで体系的にほとんど日本で紹介されてこなかった韓国の実験映画をACC所蔵作品を中心に上映します。

PROGRAM

「韓国実験映画略史1969―2013年」

8作品102分

24分の1秒の意味 キム・クリム/16ミリ(デジタル版)/10分/1969
 ハン・オクヒ(カイドゥー・クラブ)/16ミリ(デジタル版)/8分/1974
無題77―A ハン・オクヒ(カイドゥー・クラブ)/16ミリ(デジタル版)/7分/1977
私を超えて イム・チャンジェ/16ミリ(デジタル版)/19分/1996
記憶の表面、表面の記憶 イ・チャンウク/16ミリ(デジタル版)/23分/1999
ブレス チャン・ミンヨン/16ミリ(デジタル版)/10分/2007
8ミリ・ヴァーティゴ スク・ソンスク/デジタル/9分/2011
写真的調査 ビュン・チェギュ/デジタル/16分/2013
(制作国はすべて韓国)   

キュレーション:キム・ジハ(国立アジア文化殿堂シネマテーク・プログラマー)
※上映後、キュレーターによるティーチ・インを行います

24分の1秒の意味

無題77―A

私を超えて

記憶の表面、表面の記憶

ブレス

8ミリ・ヴァーティゴ

写真的調査

MAP&TICKET

9月21日 19:00 (18:45開場/21:30終了予定)
【料金】一般1,500円/学生800円/イメージフォーラム会員1,100円

会場:シネマハウス大塚
東京都豊島区巣鴨4-7-4-101(折戸通り 都立文京高校正門前)
●JR大塚駅北口より正面方向のOMO5のわきを通り、都電の線路を超え、北大塚一丁目の交差点を左に、折戸通りを道なりに進む。都立文京高校正門の前(徒歩7分)。

お問い合わせ:イメージフォーラム 03-5766-0116
関連情報
「イメージフォーラム・フェスティバル 2019」の他プログラムは、9月14日よりシアター・イメージフォーラム、9月20 日よりスパイラルホールで上映します。特集企画「アジア・エクスペリメンタル・フィルム・フェスティバル・ミーティ ング」では、中国、ベトナム、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシアでエクスペリメンタル映画の 活動を行なっている組織の代表が来日し、上映とシンポジウムを行います。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
www.imageforumfestival.com



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