Q4 フィリピン 政治的実践 としてのエクスペリメンタル

9作品92分

シアター・イメージフォーラム(東京):9/19 13:00

万華鏡IV
万華鏡IV アニー・パカーニャ・ルンバオ/デジタル/3分/2019
三つの魅了 ジョン・ラザム/デジタル/13分/2016
ある問い合わせについての記憶 ジャン・ピネダ/デジタル/8分/2014
チョップチョップド・ファーストレディ+チョップチョップド・ファーストドーター ヤソン・バナル/デジタル/1分/2005
我らの沈黙の中に アリッサ・スイコ/デジタル/5分/2017
敷居 ジェームス・レオカディオ/デジタル/11分/2019
ミスター・リー マイク・デ・レオン/デジタル/8分/2019
日とは何か? クリスチャン・タブラソン(+カルロ・パウロ・パコロール)/デジタル/16分/2013
深淵の闇より キリ・ダレナ/デジタル/27分/2017
(すべてフィリピン)
  
フィリピン国立大学映画院は、敷地内に800席の大劇場〈シネ・アダルナ〉を擁し、映画館でかかる全ての映画が検閲を通さなければいけないフィリピンにおいて、大学自治の理念の元、唯一無審査で作品を上映できるスペースである。ヨーロッパやアジアのアート映画に始まり多様な上映プログラムが毎日提供されているが、検閲の通っていない自国のインディペンデント映画や実験映画にとって、上映・育成・交流の場として非常に重要な拠点となっている。連綿と続くフィリピン実験映画の伝統に本施設が果たす役割は小さくない。
キュレーション:パトリック・カンポス(映画研究者/フィリピン国立大学映画院院長)
 
*ティーチ・イン パトリック・カンポス 9/19 13:00の回

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