H 30歳のとき、世界を廻った

1作品110分

シアター・イメージフォーラム(東京):9/16 15:45
スパイラルホール(東京):9/21 16:00
愛知芸術文化センター(名古屋):11/10 14:00

30歳のとき、世界を廻った

アヤ・コレツキー

デジタル/110分/2018(ポルトガル)
 
古い日記と写真で構成された、ある老人の若かりし頃の旅の想い出。父の語りと娘のカメラが紡ぐ、親密なパーソナル・ドキュメンタリー。
ジローは1970年、30歳の時に生まれ育った日本を飛び出し、ソ連、ヨーロッパ、中近東、そしてアメリカと世界一周の旅をした。自分を変えたこの旅について、父ジローが30歳になった娘に優しく語りかける。娘は、ガーデニングをする現在の父の姿を16ミリフィルムで記録する。そこに挟みこまれる古い写真と旅の想い出が綴られた日記。現在の生活と過去の追憶が、色鮮やかさに交感する。2019年ロッテルダム国際映画祭ブライト・フューチャー賞受賞作品。

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