6作品68分
【東京】シアター・イメージフォーラム:9/27(SAT) 9:00pm & 9/29(MON) 6:30pm
目が震えるとき
ジオリは映画や写真といった“光のメディア”の自明性を破壊し、視覚そのものを転覆させる — ジョルジュ・ディディ=ユベルマン
パオロ・ジオリ(1942-2022)は1970年代イタリアの実験映画の中心人物で、元々は画家としてそのキャリアをスタートし、写真家としても国際的に名前を知られている。ピンホールカメラや連続写真といった映画前史の技術を積極的に利用し、映画史を逆説的にたどるような挑戦的手法で再評価が高まっているジオリの作品をまとめて日本初上映する。
ステンペリック・フィルム 16ミリ / 13分 / 1974-89
私のガラス眼によれば 16ミリ / 10分 / 1972
小さな分解フィルム 16ミリ / 15分 / 1986
目が震えるとき 16ミリ / 11分 / 1988
見知らぬ人の顔 16ミリ / 11分 / 2009
ナトゥーラ・オブスクーラ 16ミリ / 8分 / 2003-13
► 9/27(土)21:00の回上映終了後、伊藤隆介(映像作家)によるトークあり
