香港在住のアーティストたちの日常から、現在の街の社会地理的な風景/状況を映し出す最新の短編映像集。
技法は多様だが、どの作品も日記的なアプローチによる一人称的視点を用い、急激に変容する土地に対しての証言者となる。ある場所の鮮烈なポートレートを通して、ありえたかもしれない今を夢想する、香港の最新作品をまとめた映像アンソロジー。
キュレーション:イップ・ユック・ユー
親愛なる息子
君は私の心に家を建てた リー・ユッキ・フローレンス / デジタル / 5分 / 2023年(香港)
うちのバスタブは海に通じている タイ・ロック・イー / デジタル / 6分 / 2023年(香港)
TWENTYTИƎWT マックス・ハトラー / デジタル / 7分 / 2023年(香港)
親愛なる息子 リリアン・フー / デジタル / 9分 / 2022年(香港)
石硤尾公園の眺め タマシュ・ヴァリツキー / デジタル / 3分 / 2016–2021年(香港)
食物とのセルフポートレート タマシュ・ヴァリツキー / デジタル / 3分 / 2022年(香港)
私の体が動くのを想像しながら エリサ・ウェンディ / デジタル / 30分 / 2022年(香港)
シグナル8 サイモン・リュー / デジタル / 14分 / 2019年(香港)