PROGRAM

G3 フィルム・イン・シェルター タイ “無知の幸福:バンコク街頭の遠い展望に寄せる歌 1.無知”

【東京】シアター・イメージフォーラム:9/25(SAT)18:30
【京都】Lumen Gallery:10/28(THU)15:45
【名古屋】愛知芸術文化センター:11/28(SUN)15:45

4作品99分

これからのアジアのアート映画を牽引する才能がひしめくタイから、その急変する政治状況に過激かつメタフォリックに応答する色とりどりの最新映像集。
2020年に街頭に繰り出し社会変革を求めたいわゆる“Z世代”の若者たちは、タイの社会・文化に大きなインパクトを与えた。この政治状況に呼応するかのように、タイでは新たな映像作品が次々と生まれ、コロナ禍においてさらなる大きな変動の萌芽が蠢いている。タイのインディペンデント・キュレーター、ウィワット・ラートウィワットオンによる“政治活動を遠望するコメント”としての新作映像作品集。国際映画祭の常連ソラヨス・プラパパン、タイキ・サクシピットやロカルノ・ロッテルダム映画祭などで注目された作品など、タイの最注目映像作家の作品を上映する。
[キュレーション:ウィワット・ラートウィワットオン]


影と行為
プログラム1:無知
移転する動物園についてのプレリュード  ソラヨス・プラパパン / デジタル / 16分 / 2020年 (タイ)
影と行為  タイキ・サクピシット / デジタル / 23分 / 2019年 (タイ)
地下墓地  ウィッサルット・シープッタソムプーン / デジタル / 30分 / 2020年 (タイ)
赤いアニンシー;あるいはいまだに揺れるベルリンの壁をつま先で歩く  ラッチャプーン・ブンバンチャーチョーク / デジタル / 30分 / 2020年 (タイ)

◎上映後プログラム解説映像あり:ウィワット・ラートウィワットオン(映画キュレーター)



Copyright © Image Forum 2021 All rights reserved.