S 挑発する生 クリストフ・シュリンゲンジーフ

『ドイツチェーンソー 大量虐殺』や『ユナイテッド・トラッシュ』などで、日本ではカルト映画監督として名が知られているクリストフ・シュリンゲンジーフ。実験映画を出自とし、カルト映画作家としてのフィルモグラフィーを築いた彼は、やがて演劇やテレビ番組制作そして社会的アート・プロジェクト、または社会的弱者のための政党結成など活動を大きく広げていった。アフリカでのオペラハウス建築を計画中の2010年、惜しくもこの世を去ってしまったシュリンゲンジーフ。制作途中だった2011年のヴェネチア・ビエンナーレ展示作品は、その年の金獅子賞を受賞した。日本未公開の映像作品や、彼のパフォーマンス、TVショーなど、シュリンゲンジーフの幅広い活動を横断的に紹介する日本初の試み。

共催・プログラム提供:ゲーテ・インスティトゥート東京

 

S-1アドルフ・ヒトラー100年

S-2ドイツチェーンソー大量虐殺

S-3テロ2000年 集中治療室

S-4ボトロップの120日

S-5フリークスター3000

S-6友よ! 友よ! 友よ!

S-7外国人よ、出て行け!

S-8U3000

◎トークゲスト
8/5(日) 18:30上映後 柳下毅一郎(映画評論家/特殊翻訳家)
8/7(火) 18:30上映後 古後奈緒子(舞踊史研究、舞台芸術批評、翻訳)
8/8(水) 18:30上映後 鴻英良(演劇批評家)