S-1 アドルフ・ヒトラー100年

2作品57分

シアター・イメージフォーラム(東京):8/4 21:15、8/7 15:45

アドルフ・ヒトラー100年——防空壕での総統の最後のひととき

クリストフ・シュリンゲンジーフ

出演:ウド・キア(ヒトラー)、アルフレッド・エデル(ゲーリング)、ディートリヒ・クールブロート(ゲッベルス)、ブリギッテ・カウシュ(エヴァ・ブラウン)他/16ミリ(デジタル版上映)/55分/1989(ドイツ)

地下壕でのヒトラー最期の数時間を描く、暗闇の狂騒。
第二次大戦から残る実際の塹壕を使用し、完全な暗闇の中16時間ぶっ通しで撮影された本作では、撮影が終わるまで俳優陣、スタッフともに外に出ることが一切許されなかった。真っ暗闇の中、監督が手に持つ懐中電灯だけが第三帝国崩壊時のカオスを照らし出す。短編作品『エリーゼのために』(2分/1982)を併映。