ポール・シャリッツ フランソワ・ミロン
「映写機はピストル。狙うのは網膜。目的:観客の規範的意識を一時的に暗殺すること」
(ポール・シャリッツ)
映画史上最も特異でありながら、映画とは何かを最も的確に表現した作家ポール・シャリッツ。その作品が与えたインパクトを、様々な人物へのインタビューを通して浮かび上がらせつつ、シャリッツの破滅的でロマンティックな人格の伝説にも触れようと試みる秀作ドキュメンタリー。
ポール・シャリッツ フランソワ・ミロン/デジタル/85分/2014(カナダ)