作品募集要項

日本で最大規模の映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」では、斬新な映像作品を募集します。アート、ドキュメンタリー、アニメーション、ドラマなどジャンルや手法、時間の制限は一切ありません。既成の概念を超える、映像表現の地平を切り拓く作品をお待ちしています。

募集期間 :2025年1月31日(金)〜4月25日(金) ※消印有効
※一次および二次審査の結果(ノミネート作品)は、2025年8月上旬までに公式ウェブサイト上で発表します。

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
▶ 作品募集要項
▶ 応募用紙(郵送応募/窓口応募用)
▶ 応募フォーム 
(オンライン応募用/PayPalアカウントまたはクレジットカードが必要です)

 

イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」とは?

イメージフォーラム・フェスティバルは作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めて上映する日本最大規模の映像アートの祭典です。前身の「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973〜)と「実験映画祭」(1981〜)の流れを引き継ぎ、より国際的な内容と作品の一般公募を盛り込んで1987年にスタートした本フェスティバルは、今年で39回目の開催となります。日本における先鋭的な若手映像作家の登竜門として知られてきた一般公募部門は、山村浩二、河瀨直美、井口昇、石田尚志、和田淳といった、現在国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品が過去に入選しています。2018年に、それまで国内に限定していた一般公募部門(旧名称「ジャパン・トゥモロウ」)の募集範囲を拡大し、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」がスタートしました。東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索し、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を創出します。

▶ 昨年度の開催:イメージフォーラム・フェスティバル2024
▶ 昨年度受賞作品、審査総評

 

ノミネートされると?

一次審査を経て決定されるノミネート作品(約25本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2025」で上映され、最終審査によって以下の賞が授与されます。また観客投票によって選ばれた観客賞(各1点)を会場ごとに発表します。

 ・大賞/1点 賞金30万円、賞状
 ・寺山修司賞/1点  賞金10万円、賞状
 ・優秀賞/3点 賞金3万、賞状
さらに国内外の映画祭やメディアアート・フェスティバルなどにおける選考対象作品としてイメージフォーラムが推薦するほか、イメージフォーラムが海外の映画祭等に提供するプログラムの中で上映されることもあります。

[ 過去10年以内に上映プログラムを提供した国際映画祭、教育機関 ]
- モスクワ国際実験映画祭(モスクワ/ロシア)
- 広州時代美術館(広州/中国)
- 国立アジア文化の殿堂(光州/韓国)
- EXiS(ソウル/韓国)
- ジャンピング・フレームズ 香港国際舞踏映像祭(香港)
- 南方影展(台湾)
- バリ国際短編映画祭ミニキノ・フィルム・ウィーク(バリ/インドネシア)
- ワッタン映画祭(ヤンゴン/ミャンマー)
- シーショーツ映画祭(ペナン/マレーシア)
- タイ短編映画祭(バンコク/タイ)
- アナーバー映画祭(ミシガン/アメリカ)
- ビンガムトン大学(ニューヨーク/アメリカ)
- カリフォルニア芸術大学(カリフォルニア/アメリカ)
- フェスティバル・アクセス・アジー(モントリオール/カナダ)
- バンクーバー国際映画祭(バンクーバー/カナダ)
- ロッテルダム国際映画祭(ロッテルダム/オランダ)
- セルビア学生センター(ベオグラード/セルビア)

 

最終審査員

近日発表

 

日程・概要

イメージフォーラム・フェスティバル2025

■日程・会場:
【東京】
会期:9月27日(土)〜10月3日(金) (予定)
会場:シアター・イメージフォーラム
主催:イメージフォーラム
以降、地方巡回予定

■メインプログラム:
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
エクスペリメンタル・パノラマ
フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス
 


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