スパイラルホール(東京):8/12 18:00
京都芸術センター(京都):8/22 16:30
横浜美術館(横浜):9/17 16:30
愛知芸術文化センター(名古屋):9/28 16:30
ダダイストの男爵夫人、母と自分との関係を語る日本人女性たち。
女性たちの物語は常に歴史の後景に置かれて、忘却されるがままにされてきた。
彼女たちの声に光が当たることで生まれる多層的な歴史。
*横浜会場では、横浜美術館所蔵の「ミート・ザ・ピープル」を特別上映。
デジタル/52分/1996(アメリカ)
日本の15歳から83歳の祖母・母・娘たちが、家族との関係、人生における選択、社会と自分の関係について語る。子供から大人へと変わりゆく私的な旅路——家を出るという体験が、親密なインタビューの元に明らかにされていく。1997年のイメージフォーラム・フェスティバルで上映されたエッセイ・フィルム。撮影から20年、日本の母と娘たちはどのように変わったのか、あるいは変わっていないのか。
デジタル/11分/2017(アメリカ)
エルサ・フォン・フライターク・ローリングホーフェン男爵夫人は、知られざるダダの活動家だ。アーティスト、詩人、逃亡者で扇動者の彼女は、歴史と社会のはみ出ものだった。本作は夫人が愛人とポンペイのエロティックなオブジェに満ちた秘密の部屋「イル・ガビネット・セグレート」に入り込んだ時の様子を描く。
*横浜会場のみの上映
ビデオ/17分/1986(横浜美術館所蔵作品)