シアター・イメージフォーラム(東京):8/5 15:45
ルーメン・ギャラリー(京都):8/26 13:30
横浜美術館(横浜):9/16 19:00
愛知芸術文化センター(名古屋):9/28 14:00
移ろいゆく街角の風景と人々の現在を、映像で留めようと試みる。
しかしフィルムに定着したと思ったイメージも、完成した瞬間から変わっていく。
映画と時間、過去と今、現在と未来について思いを馳せるエッセイ・フィルム集。
音楽:アーノルド・ドレイブラット/16ミリ/7分/2018(アメリカ+ドイツ)
フィルムを敢えて高温多湿の状況に置き、どれだけの時間でどれほど劣化するかを検証するプロジェクトのために作られた作品。何気なく撮影されたようかに見える風景が、撮影された瞬間から二度と手にすることのできない、かけがえのないものになっていく。
16ミリ/4分/2018(アメリカ+ドイツ)
ゴダール『勝手にしやがれ』ラスト・シーンのジーン・セバーグのアクションを、23人の女性が、2017年のベルリンの街角で、逆転して再演する。
デジタル/10分/2009(アメリカ)
作者の住む近所にあるチャイナタウン。殆ど気を留めることのなかった、その毎日通る街角の背景にある、移民史、レイシズム、アメリカ史、中国史、排除の歴史、進行中のジェントリフィケーションについての物語が3つの言語で語られる。
デジタル/51分/2017(アメリカ)
人影のない、シリコン・バレーの大邸宅。煌めくような美しさと見せかけの静けさが、かえって観るものにその背後に潜む暴力を想像させる。