K アニメーション特集:「不眠者のための夢の王国」

3作品77分

スパイラルホール(東京):8/9 19:00、8/12 16:00
横浜美術館(横浜):9/17 11:30
愛知芸術文化センター(名古屋):9/30 14:00

植民地を我がものとしたい王様、郊外のショッピング・モールで働く従業員、DJ男とよりを戻したい女。
孤独な魂の夢は夜ひらく。期待のアニメーション作家たちによる話題の最新作。

 

心の重し

ニキ・リンドロース・フォン・バール

デジタル/15分/2017(スウェーデン)

高速道路脇のモールで展開されるダーク・ミュージカル。魚や猿やハダカネズミが、それぞれの職場で退屈と存在の不安を紛らわすために歌って踊る。2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリを始め、28の国際映画祭で受賞した話題作。監督はIFF2015で上映された異様な3Dアニメーション『プール』のニキ・リンドロース・フォン・バール。

ビニール袋の夜

ガブリエル・アレル

デジタル/18分/2018(フランス)

子供がとにかく欲しいアガタ、39歳。マルセイユでDJをしている元彼とよりを戻そうと会いに行くが、何の異変か、街ではビニール袋が意志を持ち、人々を襲い始める……。前作『ユル・アンド・ザ・スネーク』にて文化庁メディア芸術祭や広島国際アニメーションフェスティバルで受賞したガブリエル・アレルの最新作。

この素晴らしいケーキ!

エマ・ドゥ・スワーフ+マーク・ジェイムス・ロエルズ

デジタル/44分/2018(ベルギー)

19世紀の末、植民地のコンゴ。不眠に悩まされる王、高級ホテルで奴隷として働くピグミー族の男、探検に出て帰らぬ人となった商人、迷子のポーター、脱走した兵士、5つの物語を描く人形アニメーション。本年のカンヌ監督週間招待作品。