瘴気、植物、外銷画
ワン・ボー、パン・ルー
デジタル/28分/2017(中国、香港)
アヘン戦争後、アジア特有の亜熱帯気候に苦しむ英国軍が進めたのは香港島での植林だった——。大英帝国の植民地主義が香港の空間と自然構造に与えた影響を紐解く本作は、清朝後期の絵画や『散りゆく花』(G.W.グリフィス/1919)、『慕情』(ヘンリー・キング/1955)などの映画の断片から多彩で緻密に構成された2面マルチ形式のドキュメンタリー。
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション 優秀賞作品
最終審査総評はこちら
上映日
シアター・イメージフォーラム(東京):8/7 13:00
プログラムC
スパイラル(東京):8/11 16:20
プログラムC
ルーメン・ギャラリー(京都):8/25 19:00
プログラムC
横浜美術館(横浜):9/16 16:30
プログラムC
愛知芸術文化センター(名古屋):9/29 16:30
プログラムC